謹賀新年
大雪山
道岳連役員・加盟団体会員の皆様には心新たに新春をお迎えのこととお喜び申上げます。
昨年中は何かと多忙の中、年度計画による各々の事業を積極的に遂行して戴き 、初期の目的
を達成し成果を得てきたことを大変嬉しく存じます。有難うございました。
緑豊かな湖畔に集い天塩岳に登った全道交流登山会、積み重ねてきたクライミングコンペ、
目覚しい国体代表選手の活躍、他府県に見られない積極的なスポーツ指導員の資格取得講習の
参加者数、財政強化事業に進んで協力している指導員、情報提供に機能している道岳連ニュー
スとホームページ等々時代の変革に対応しながら自らの登山活動と社会要求に応ずる行動のバ
ランスを確かめながら行動して来ている姿が浮き彫りにされます。
12月3,4日香港で開催されたスポーツクライミング・アジアユース大会で日山協推薦の
北海道3選手は別掲のようにすばらしい成績を収めました。関係者の計画的な育成の成果だと
思います。
前年度に引き続き、第2回アイスクライミングジャパンカップ下川大会が2月18(土)、
19(日)日開催します。日本山岳協会の主催事業で道岳連は主管しますが 、開催経費の多く
は開催地下川町の助成金と企業の協賛金で賄われます。競技役員・ 運営役員に委嘱された方々
には遠路大変ご苦労様ですがご協力をお願いいたします。
この事業は日本の国内では北海道の道央以北でしか出来ない競技大会だと思いますので、
継続開催に向けて重要な検討課題だと考えております。
平成18年度総会では役員の改選期に当たります、常任理事会で慎重協議して参ります。
この他今年度内、競技審判員の研修会、指導員研修会等残された事業がありますので積極的に
参加されるよう準備して下さい。
新年を迎え、この1年皆様にとって楽しく充実した山行や事業活動の出来る日々であります
ようにお祈りし年頭のご挨拶といたします。
北海道山岳連盟会長 阿地 政美